Cubase ショートカットのカスタマイズ方法と設定保存のやり方

  • 2019年12月6日
  • 2021年11月25日
  • cubase

CUBASEには数多くの機能が搭載されていますが、その中で最も重要なものの一つが、キーボードショートカットです。CUBASEではかなり細かい部分まで設定が可能で、デフォルト状態で使うよりも、独自にカスタマイズする方が圧倒的に作業効率がアップすること請け合いです。

参考:【CUBASE】おすすめキーボードショートカット一覧①(初心者向け)

この記事では、初心者の方向けにCUBASEでのキーボードショートカット設定方法をご説明いたします。

ショートカットキーのカスタマイズ

以下よりショートカット設定ウィンドウを開きます。

編集(左上のメニュー) → キーボードショートカット

以下の手順でショートカットキーをアサインしていきます。

  • ① ショートカットキーをアサインしたいコマンドを左のコマンド一覧から選びます
  • ②右の「割り当て」欄をクリックし割り当てたいキーを入力します
  • ③「適用」ボタンをクリックします
  • ④「キー」欄に割り当てられたキーが表示されたらアサイン完了です
  • キーを削除したい場合、キーを選んだ上で「適用」欄左のゴミ箱をクリックします
「キー」欄に複数のキーが割り当てられている場合、どちらの操作をしても同じ効果が得られるようになりますが、紛らわしいかも知れません。使わない不要な方のキーは削除してしまいましょう。

ショートカット設定の保存

一通りショートカットキーの設定を済ませたら、設定全体を保存しておきましょう。手順は以下の通りです。

  • ①フロッピーアイコンをクリックします
  • ②「プリセット名を入力」欄で任意の名称を入力します(日付を入れておくと後で見て分かりやすいかも知れません)
  • ③「プリセット」欄から保存した設定一覧を見ることが出来ます。新規に保存した設定がきちんと格納されているのが分かります
  • 後で設定を呼び出したい際は、ここから選ぶだけで呼び出すことができます

尚、保存されたショートカット設定は以下のパスに保存されています。

C:\Users\「ユーザー名」\AppData\Roaming\Steinberg\Cubase 10.5_64\Presets\KeyCommands

※ AppData フォルダは隠しファイルになっている場合があります。

CUBASEをバージョンアップした際に設定を移したい場合や、外部に設定データを持ち出したい際には、ここのデータをコピーして同じ階層のフォルダにコピーすれば、そちらのCUBASEでも使用することが可能です。

この記事は以上となります。

関連記事

本記事に関連する内容の記事です。

■ Cubase 作業効率改善!プロジェクト画面を整理整頓する6つのハック
■ Cubase 12 よりドングル廃止「Steinberg Licensing」関連情報まとめ
■ Cubase タイムワープツールは映像向けBGM制作の強い味方
■ Cubase キーエディターの便利な6つの Tips
■ Cubase サンプラートラックの知られざる4つの便利Tips
■ Cubase オートメーションを使いこなす7つのコツ
■ Cubase 初心者向けおすすめショートカットキー一覧
■ Cubase サイドチェイン設定&活用のコツを徹底解説